釉薬のテストピースが焼きあがりました。

基礎釉は違いますが添加した金属・分量は全て一緒です。結果は上の写真。釉薬の原料と金属の反応で質感や色もかなり違います。質感は良いものもあったのですが、問題は色!思っている色に近づくことはできませんでした。

左、以前作ったテストピース 右、今回のテストピース(釉薬の配合は同様)
今回のテストピースの中で以前作ったテストピースと同じ配合で作った釉薬があったのですが、あまりにも違う色になっていて愕然。条件の違うこと、同じことを考えてみました。
・ 窯の温度
・ 土の種類
・ 釉薬の配合
窯の温度と土の種類は前回と同様だったので、残るは釉薬の配合ミス?もしくは外的要因?(窯の中に入っていた釉薬の影響など)前回の窯の中を思い出すことはできないので、新たに釉薬を作り直しテストピースへ施釉し窯の中へ・・。テストの繰返しです。

温度が100℃をきったら、窯を開けることが出来るので仕事をしながら待ちます。待つことが慣れた一方、次こそはの気持ちだけは増大していきますね。
■
[PR]
#
by umialoha
| 2017-02-23 13:35